怒られるかも知れませんが牛とだけ向き合ってます。

1994年入社 牛担当 部長

鶴田 博文

HIROFUMI TSURUTA
鶴田 博文

お客様のことを知り尽くして提案をする

お客様の好みを探って、無駄なくピンポイントで響く提案を心がけています。的外れな商品を勧めているようではダメ。この営業マンはうちの好みや必要なものを良く知っている、と思っていただけてこそ、新しい商品のご提案も聞いてもらえるんですよね。

商品は一度食べていただければ納得してもらう自信がありますが、適正な値付けに苦労しますね。会社の利益も大事ですけど、お客様が損をしてしまうのも良くない。牧場と販売先どちらともしっかり交渉をして、一番良い値決めができるように工夫しています。金額で限界がある場合は、数で補ったり別のサービスをするとか、できる限りのことをやります。

仕事風景

時には損をしてでも、人間を買ってもらう

フジチクの肉は、無駄な脂身の量が少なくて現場で使う時のロスが少ない。これは自信を持って言える部分です。販売店さんや飲食店さんにとても喜んでいただいています。脂身を多く落とすと軽くなるので、会社としてはモチロン損なんですが、逆にそこがお客様に喜ばれるところでもあります。一度お取り引きをさせていただくと、その後は名指しで長いお付き合いになるお客様が多いのはありがたいです。

注文を頂くときに名指しで指名いただくと好みが分かっていてお互いやりやすんですよね。信頼関係があってこそできることだと思います。商品を売買するだけの関係ではなく、人間も買ってもらいたいと言うのが私のモットーです。

牛肉の品質を確認